皆さん、こんにちは。
アドバタイジング&オンライン統括本部の姜 希仙(カン ヒサン)です。
2014 年 9 月 8 日、ポータルサイト MSN( http://jp.msn.com/)の刷新に向けて、新しい MSN を先行して体験できるプレビューサイト( http://preview.msn.com/)を公開しました。新しい MSN は、タッチ操作を意識したユーザーインターフェイス(UI)と、Microsoft アカウントと連携したパーソナライズ機能により、PC やタブレット、スマートフォンなどの様々なデバイスから、ユーザーが一番使いやすいデザインで多様なコンテンツにアクセスできます。
9 月 8 日当日はプレスリリースを出すとともに記者説明会を開催し、多くのメディアの皆様に来場いただきました。今回は、その様子と、リニューアル後のサービスと広告商品の特長をご紹介させていただきます。
■ 新しい MSN の UI
■ マイクロソフトの戦略とともに生まれ変わる新しい MSN
記者説明会では、まず私から、なぜ今 MSN がこのように大きく生まれ変わることになったのか、その理由として以下の2点をお話ししました。
- インターネットへのアクセスが容易になり、PC に加えてタブレット、スマートフォンなど様々なデバイスが普及したことで、いつでもどこでも様々なデバイス上でコンテンツが見られるようになったこと。
- マイクロソフトは、今年 2 月に CEO に就任したサティア ナデラのもとで、「モバイル ファースト、クラウド ファースト」のビジョンとともに全社的な変革に取り組んでおり、ユーザーが仕事でもプライベートでも豊かなデジタルライフを実現いただけるように、より人を中心に考えたプラットフォームやサービスの開発に取り組んでいること。
そうした社会的な背景やマイクロソフトの変革への方針に沿って、今年 20 周年を迎えた MSN を刷新することにしました。新しい MSNは コンテンツの拡充だけでなく、従来の PC に加えてタブレットやスマートフォンでも快適に利用できるマルチデバイス対応のポータルサイトとして、より見やすく、より使いやすいデザインに変わります。
MSN は独立したサービスであるだけでなく、マイクロソフトのエコシステムのひとつでもあります。新しい MSN は「Me ストライプ(ミーストライプ)」と呼ばれるアイコン一覧から、Outlook.com や OneDrive、Skype などのオンラインサービスにワンストップでアクセスできます。マイクロソフトの他サービスと連携を強めることでユーザーのサービス間の相互利用を高め、より多くのユーザーに利用いただくと共に、ユーザーのデジタルワークとデジタルライフをサポートしたいと考えています。
■「いつでもどこでも」、「プレミアムコンテンツ」、「パーソナライズ」
続いて、Information & Content Experiences 統括本部 部長の鈴木 公子より、新しい MSN のロゴ(下記)のご紹介とともに、今回のリニューアルの3つの特長「いつでもどこでも(マルチデバイス)」「プレミアムコンテンツ」「パーソナライズ」を、デモを交えてご説明しました。
新しい MSN は PC だけでなくタブレットやスマートフォンでも見やすく、使いやすくするために、デバイスごとのブラウザ表示を最適化したのに加え、タッチ操作を意識した UI でスワイプ操作やホームページ上でのコンテンツ位置のカスタマイズなども可能です。
またコンテンツに関しては、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞の全国紙やウォール・ストリート・ジャーナルなど、メディアとのパートナーシップにより人気のコンテンツをキュレ―ションして掲載します。サイトはニュース、スポーツ、エンタメ、マネー、フード&レシピ、ヘルスケア&フィットネス、自動車、トラベル、ビデオ、天気の 10 のチャンネルで構成され、各チャンネルで Microsoft アカウントによるパーソナライズ機能を充実させています。例えばマネーのウォッチリストでは、日本だけでなく世界中の企業を登録できますし、 Microsoft アカウントとの連携により、一度設定すると PC、モバイル、アプリごとに設定し直す必要がなく、大変便利です。このような機能を実装することで、マルチデバイス時代のユーザー一人ひとりのワークライフ、デジタルライフをサポートしていきます。
■ 新しい広告商品の提供
最後にアドバタイジング&オンライン統括本部 部長の坂下 洋孝から、新しいMSNの広告商品を、新しいリッチメディア広告や、新たに投入するネイティブアドなどのデモを交えてご紹介しました。
新しいMSNでは、マルチデバイス対応となることで様々なデバイス上で広告を見ていただける広告リーチの拡大や、パーソナライズ機能の充実によるユーザーとのエンゲージメントの強化、ターゲティング広告の精度の向上などが期待されます。また新しい試みとして、広告がユーザーのブラウザに表示されて初めてインプレッションとしてカウントされる「ビューアブル機能」を採用することで、より正確な広告効果を測ることができます。マイクロソフト アドバタイジングでは、こうした新しい広告商品や取り組みにより、広告主様のブランディングやマーケティング活動にさらに貢献していきたいと考えています。
このように、記者説明会では新しい MSN のサービス、そして広告の特長をご紹介しましたが、新しい MSN を一足早く体験いただけるプレビューサイトは、どなたでもアクセスできますので、ぜひプレビューサイトにアクセスいただいて、新しい MSN をご体験ください。