こんにちは、日本マイクロソフトの佐々木です。
今回は、2014年8月22日にリリースされた クラスタ管理パック (Version 6.0.7230.0) に関する既知の問題についてご案内します。
こちらの管理パックをご利用頂く場合、管理パックをローカルの言語に表示するための"言語パック" をインポートする際に失敗することがあります。
具体的には、Windows Server 2012 R2 用のクラスタ管理パック(ファイル名: Microsoft.Windows.2012.R2.Cluster.Management.Monitoring.mp)
の最新のバージョンである Version 6.0.7230.0 を新規にインポートし、
併せて Windows Server 2012 R2 クラスター管理監視言語パック(ファイル名: Microsoft.Windows.2012.R2.Cluster.Management.Monitoring.JPN.mp)
をインポートすると以下の画面のエラーとなり、インポートに失敗します。
この問題はクラスタ管理パックおよび言語パックを新規にインポートする場合に限って発生します。
現時点でクラスタ管理パックを新規にインポートしてご利用頂く場合は、Windows Server 2012 R2 用のクラスタ管理パックについては、言語パックをインポートせず、英語版としてご利用ください。
この問題は、現時点での最新バージョンである Version 6.0.7230.0 のクラスタ管理パックに下位互換性が保たれていないために発生します。
既に以前のバージョンがインポートされている環境で、管理パックのみを上書きでインポートした場合は、言語パックが正常にインポートされ、問題は発生しません。(利用についても問題はありません。)
- エラー画面
この問題は日本語の言語パック以外のその他の言語パックでも同様に発生します。
本件については進展があり次第、本ブログで情報をアップデートしますのでお待ちください。