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クラウドから生まれた Project Server 2016

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(この記事は 2016 年 5 月 5 日に Office Blogs に投稿された記事 Project Server 2016—born in the cloud の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

Project Server 2016 の一般提供が開始されました。Project Server 2016 は、オンプレミスのお客様がプロジェクト管理とポートフォリオ管理 (PPM) を行ううえで大きな価値をもたらします。

Project Server 2016 の各種機能を評価したいとお考えのお客様は、こちらの Web サイトからダウンロードしてお試しください。

Project Server 2016 の価値

Project Server 2016 は以下の点で価値を提供します。

  • 進化したリソース管理 – Project Server 2016 には、プロジェクト管理とリソース管理を結びつける新しい連携モデルが導入されています。「リソース予約」と呼ばれるこの新機能は、リソースやプロジェクトに関連するユーザーの時間の配分や割り当てを支援します。また、リソース マネージャーは新機能の「最大利用可能時間と契約のヒートマップ」を利用して、リソースの最大利用可能時間を視覚的に確認できます。これにより、確かな情報に基づいたリソース配分の判断が可能になります。これらの機能に関する詳細については、昨年のブログ記事をご覧ください。
  • クラウドからもたらされたパフォーマンスと拡張性 – エンジニアリングの面では、Project Server はクラウド サービスに使用されているコードと同じコードから構築されています。マイクロソフトが Office 365 の規模でのクラウド サービス運用から学んだことがすべて、Project Server 2016 の信頼性、拡張性、パフォーマンスの向上に活かされました。今回のリリースには、統合スケジューリング、パフォーマンスと拡張性の最適化など、私たちがクラウド サービスで行ってきた数々の機能強化が組み込まれています。
  • インフラストラクチャの統合 – Project Server 2016 では、すべてのプロジェクト データが SharePoint のデータと一緒に SharePoint コンテンツ データベースに保存されます。これにより、Project Web App (PWA) の各サイトで従来必要とされた専用データベースを持つ必要がないため、SharePoint ファームの管理が簡素化されます。IT 部門の負担が減ると同時に、バックアップや復元の際の手順も効率化されます。
  • 容易な展開 – Project Server 2016 のインストーラーは、SharePoint Server 2016 Enterprise に完全に統合されており、以前のバージョンがインストールされている場合は、個別にインストールする必要はありません。
  • ユーザー エクスペリエンスの向上 – ブラウザー ベースの PWA を利用しているユーザーの皆様には、複数のタイムラインのプロジェクト センターまたはスケジュール ページへの追加、これらのタイムラインの日付範囲または表示方法のカスタマイズなど、新しい機能が提供される予定です。

Project Server 2016 の詳細については、TechNet のドキュメントをご覧ください。お気付きの点がありましたら、フォーラム (英語)UserVoice (英語)ソーシャル チャネルまでお気軽にお寄せください。

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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