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Office 365 クライアントの Deferred Channel、6 月の更新プログラムをリリース

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(この記事は 2016 年 6 月 14 日に Office Blogs に投稿された記事 The Deferred Channel June updates for the Office 365 client now available の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)

 

Office 365 クライアントの 6 月の更新プログラム (バージョン 1602) では、Deferred Channel を通じて更新を行っているお客様に多数の新機能が提供されます。以前の記事でもご説明したように、Deferred Channel とは、企業において Windows デスクトップ アプリの機能更新の頻度を減らす更新スケジュール オプションです。次のリリースまでの期間が長いため、IT 管理者や開発者が余裕を持って基幹業務用アプリケーション、アドイン、マクロに対する Office の検証を行うことができます。Deferred Channel では、2 月、6 月、10 月の年 3 回、新機能が提供されます (リリース日は毎回火曜日のため「Patch Tuesday」と呼ばれます)。

Deferred Channel の今月の更新プログラムの詳細については、Office 365 クライアントのリリース ノート (英語) をご覧ください。また、Deferred Channel で提供されている既存の Office 365 ProPlus (バージョン 1509) も、今後 4 か月間は引き続き提供されます。これらのビルドのダウンロードおよびインストール方法については、Office 365 ProPlus の TechNet サイト (英語) をご覧ください。

 

Deferred Channel のバージョン管理に関する変更

Office の複数の更新プログラムを区別するために、更新プログラムの命名規則を変更します。メジャー アップデートとそれ以降にリリースされるビルドを区別できるように、Office のすべての更新プログラムの名称を簡略化するバージョン管理スキームを採用しました。

今後、Office の各更新プログラムは、「年 + 月」の形式で表されます。たとえば、バージョン 1605 は 2016 年 5 月の更新プログラムに相当します。さらに、各バージョンの個々のビルドを区別するために、ビルド番号を追加します (例: バージョン 1605 (ビルド 6758.1000))。このバージョン管理スキームは、Windows 10 や System Center Configuration Manager で採用されているものと類似しており、これにより個々のビルドを容易に区別できるようになります。

 

Deferred Channel 10 月のリリースに備えて

Deferred Channel の 2016 年 10 月の更新では、バージョン 1605 がリリースされます。これは、Deferred Channel の先行リリース プログラムを通じて入手することもできます。このビルドをダウンロードして、お客様の環境や基幹業務用アプリケーション、アドイン、マクロに対する検証を開始することをお勧めします。

ぜひ Deferred Channel から提供される Office 365 クライアントの最新の更新プログラム (バージョン 1602) をダウンロードしてご利用ください。数週間以内にリリースが予定されている次回の Deferred Channel の更新プログラム (バージョン 1605) の先行リリースについても検証を開始いただけますと幸いです。

—Amesh Mansukhani (Office エンジニアリング チーム、シニア プログラム マネージャー)

 

※ 本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


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