(この記事は 2016 年 7 月 20 日に Office Blogs に投稿された記事 Yammer updates—from new user experiences to new IT controls の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
Yammer チームは、ユーザーや管理者に向けて、新機能や Office 365 との緊密な連携機能を継続的にお届けしています。今回は、セキュリティとコンプライアンスの強化からチームの生産性向上に至るまで、エンタープライズ ソーシャルを実現するための Yammer の機能強化について、詳しくご説明します。以下のビデオでは、Yammer チームの Angus Florance をゲストに迎え、Office 365 Video や Delve などの新しい統合エクスペリエンスのデモを行っています。また、管理者に向けて、複数のネットワークの統合、ユーザーの管理、使用状況の追跡を行うための統制機能もご紹介しています。
既に Yammer をお使いの方は、Office 365 との統合が継続的に強化されていることをご存知だと思います。Azure Active Directory のサポートによる共通 ID でのサインインや、Office 365 アプリ起動ツールから Yammer エクスペリエンスを利用する機能が提供されているだけでなく、Yammer は、他の Office 365 サービスと同じコンプライアンス基準を満たしています。
チームは、Yammer の基本的な更新を行い統合する取り組みと並行して、ユーザー エクスペリエンスの強化も行っています。たとえば、会話を進めたり、グループをまたいで未読メッセージを移動したりする方法が簡単になりました。活動の最新状況を常に把握でき、モバイル エクスペリエンスをサポートするリアルタイム通知機能も、堅牢性が向上しています。ビデオでは、Angus Florance が概要を説明しながらこれらの点を紹介しています。さらに、外部グループとの共同作業の機能がどのように作られてきたかを説明するため、インジケーターによって社内外のメンバーをわかりやすく表示する機能にも触れています。この機能は、Delve や Office 365 Video での Yammer グループとの共同編集やコンテンツ共有といった Office エクスペリエンスの統合でも強化された機能です。
Office 365 管理者に向けては、統制機能が拡充されました。Yammer を有効化または無効化するグローバル スイッチは以前からありましたが、従来よりもきめ細かく設定できるようになっています。管理者は Office 365 へのサインオンを強制 (英語) したり、ユーザーによる Yammer サービスへのアクセスを制御したりできます。また Yammer ネットワークを管理するための新しい統制機能や、使用状況を追跡できる新しいレポート (英語) も導入されています。
ビデオをご覧になり、今後提供される機能も含め、あらゆる機能をご確認ください。
次回をお楽しみに。
Jeremy Chapman