こんにちは。日本マイクロソフト Outlook サポート チームです。
今回は Windows 7 で画面の文字サイズを [中(M) – 125%] [大(L) – 150%] にした時の動作についてご紹介します。
現象
Windows 7 で画面文字サイズを [中(M) – 125%] [大(L) – 150%] に変更すると、画面サイズによって Outlook 2013/2016 の自動応答画面のボタンが表示されない場合があります。
図1. 文字サイズ [中(M) – 125%] で、Outlook 2013 で自動応答画面のボタンが表示されない画面
画面文字サイズ変更方法
1. コントロール パネルより [デスクトップのカスタマイズ]-[ディスプレイ] をクリックします。
2. [画面上の文字を読みやすくします] 画面で [中(M) – 125%] もしくは [大(L) – 150%] を選択します。
3. [適用] ボタンをクリックします。
4. 再ログオン時に適用されます。
図2. Windows 7 の文字サイズ変更画面
対処方法
以下のどちらかの対処策を行うことで、自動応答画面のボタンを表示させることができます。
a. タスク バーを縦にする
b. クラシックモードを使用する
a. タスク バーを縦にする
以下の手順でタスク バーを縦にすることでボタンを表示することができます。
1. タスク バーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
2. [タスク バー] タブの “画面上のタスク バーの場所” のプルダウンより [右] もしくは [左] を選択します。
3. [OK] ボタンをクリックします。
図3. タスク バーを縦にしたときの Outlook 2013 の自動応答設定画面
b. クラシックモードを使用する
1. コントロール パネルより [デスクトップのカスタマイズ]-[個人設定] をクリックします。
2. [コンピューターの視覚効果と音を変更します] 画面で [Windows クラシック] を選択します。
3. [適用] ボタンをクリックします。
4. 再ログオン時に適用されます。
図4. クラシック モードを適用した時の Outlook 2013 の自動応答設定画面
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