貴社のMicrosoft Partner Network(MPN)アカウントに貴社の社員を関連付けると、その社員が MPN メンバーシップの特典を利用できるようになるだけでなく、認定を取得している場合にはコンピテンシーを取得するうえで役立ちます。
以下では、窓口担当者から社員に招待状を送信して関連付けを行う手順を簡単にご説明します。他の方法で関連付けを行うことも可能ですが、招待状を利用したこの方法が最も速く確実です。
招待する側の必要条件
- 貴社のMicrosoft Partner Network(MPN)アカウントの窓口担当者に指定されている、またはプロファイルに対する全社管理者権限を持っている
- Microsoft アカウントを使用してパートナー メンバーシップ センター にサインインできる
- 招待する社員の仕事用電子メール アドレス (組織ドメインを含む) を確認済み
招待される社員の必要条件
- Microsoft アカウントを持っている、
- 注: MPN の特典やリソースにアクセスするときには、このアカウントを使用します。
- 注: 残念ながら、Office 365 アカウントは互換性がありません。
- マイクロソフト認定プロフェッショナル ID (MCP ID) を取得している場合は、手元に用意する
招待の手順 (窓口担当者が実行)
- パートナー メンバーシップ センターの招待ページ に Microsoft アカウントでサインインします。
- 注: 複数の MPN プロファイルに関連付けられている場合は、管理するプロファイルを選択してから招待ページ に進んでください。
- [社員登録の一括依頼] オプションが表示されます。招待する社員の仕事用電子メール アドレスを入力します (複数のアドレスを入力する場合は、セミコロンで区切ります)。
- 注: 関連付け操作を正常に完了するには、1 人の同僚を招待する場合でも [社員登録の一括依頼] のプロセスを使用してください。
- 言語を選択して、[登録依頼の承認] をクリックします。
- 注: 招待状は自動的には送信されません。手順 4 をご覧ください。
- 手順 2 で入力した電子メール アドレスへの関連付けが事前承認されました。招待用 URL をコピーして、事前承認された社員に電子メールで送信します。
関連付けの手順 (事前承認された同僚が実行)
- 窓口担当者から電子メールで届いた URL をクリックします。
- Microsoft アカウントでのサインインを促す画面が表示されます。MPN の特典やリソースにアクセスするときには、ここで入力したアカウントを使用します。
- [個人プロファイル] フォームに必要事項を記入して、関連付けを完了します。
- 注: [連絡オプション] の電子メール アドレスには「事前承認済み」の電子メール アドレスを使用する必要があります。それ以外のアドレスを指定すると、関連付けの要求が却下されます。
- ヒント: マイクロソフト認定プロフェッショナル ID (MCP ID) をお持ちの場合は記入してください。なお、MCP ID を複数の MPN プロファイルに同時にリンクすることはできません (MCP ID のリンクとリンク解除についてご確認ください)。
- 承認されると、24 時間~48時間ほどでパートナー ポータルへのアクセスが可能になり、サポート、営業およびマーケティング資料などの各種特典を利用できます。
- 上位のアクセス権 (全体管理者権限、ソフトウェア ダウンロード権限など) や、指定連絡先としての割り当て (営業・企画窓口担当者、技術窓口担当者、プログラム責任者など) が必要な場合は、窓口担当者に依頼してアクセス権を更新するかロールの種類を変更してください。
以上で関連付けは完了です。
ヒント
- Internet Explorer 11 (およびそれ以降のバージョン) の使用をお勧めします。認証に問題が発生した場合は、Internet Explorer の InPrivate モード (Ctrl + Shift + P) を使用してください。
- 問題が発生した際はパートナーコールセンターまでお問い合わせください。