現象発生環境
現象
暫定の対処方法
対処方法 a. 以前のバージョンに戻す
1. 事象が発生する Outlook がインストールされた端末上でコマンド プロンプトを開きます。
2. 以下の 2 つのコマンドを実行します。
・cd %programfiles%Common FilesMicrosoft SharedClickToRun
・officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.8229.2086
詳細については、「以前のバージョンの Office 2013 または Office 2016 クイック実行に戻す方法」を参照してください。
更新プログラムが再インストールされないようにするには、[ファイル]-[Office アカウント]-[更新オプション]-[更新を無効にする] にて設定できます。
また、更新を再度有効にすることを忘れないように、更新を無効にした日付から数週間後の予定表にアラームを設定することをお勧めします。
対処方法 b. レジストリ キーを設定する
事象が発生する Outlook がインストールされた端末上で、下記のレジストリキーを設定することによって事象を回避することも可能です。
HKEY_CURRENT_USERSOFTWAREWow6432NodeMicrosoftOffice16.0CommonExperimentEcsOverrides
値の名前: ofolkyqepf2dfv0
値の種類: REG_DWORD
値のデータ: 1
HKEY_CURRENT_USERSOFTWAREMicrosoftOffice16.0CommonExperimentEcsOverrides
値の名前: ofolkyqepf2dfv0
値の種類: REG_DWORD
値のデータ: 1
現象が発生するバージョンの確認方法
2. [ファイル]-[Office アカウント]-[Outlook のバージョン情報] を選択します
3. [Microsoft(R) Outlook(R) 2016 のバージョン情報] ダイアログの 1 行目の Microsoft(R) Outlook(R) 2016 の隣に表示されているバージョンが 16.0.8326.2062 の場合には、該当のバージョンが適用されている状態となります。
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