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マイクロソフトの「みんなのAI」が創る、一歩進んだ顧客体験【9/13 更新】

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(本記事は、2017 年 9 月 14 日に開催の Adobe Symposium、セッション番号 S-25 の同名セッション「マイクロソフトの「みんなのAI」が創る、一歩進んだ顧客体験」との連動記事です。)

 

みんなの AI

マイクロソフトでは、お客様のデジタルトランスフォーメーションを推進するために、マイクロソフトの広範囲の製品に AI (人工知能) を広範囲に取り入れています。この根本的変化に対するマイクロソフトのアプローチは、AIを民主化」し、誰でも簡単に、低コストでアクセス可能なものとし、価値を提供することです。

 

みんなの AI 事例ビデオ

 

マイクロソフトが提供する「みんなの AI」を活用し、視覚障碍のあるエンジニアのライフスタイルがどのように変わったのか。こちらのビデオをご覧ください。

 

マイクロソフトの翻訳サービスを使うと、たとえば野球少年の世界がどのように変わるのか。2 分程のショートストーリー、お楽しみください。

 

みんなの AI 事例集

 

マイクロソフトの「みんなの AI」を活用した、様々なサービスが、様々なパートナー企業様、エンド企業様からリリースされています。これらのサービスの概要や、詳細へのリンクを以下にまとめました。どの事例も、AI を活用したマーケティング施策改革や業務改革の好例ですので、是非ご覧ください!

  • エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社様
    • より満足度の高いライヴ・イベントの実現に向けた、Cognitive Services を利用した、来場者分析システムの開発、実証実験
    • ニュースリリース技術概要

 

  • 博報堂様 / 博報堂アイ・スタジオ様
    • 世界初のアウトドアメディア広告での閲覧者属性による広告クリエイティブの出し分けを実現。
      • Cognitive Services Face API を活用して、迅速な実装
    • ニュースリリース

 

  • 株式会社東京サマーランド様
    • 監視カメラの画像と Cognitive Services の機能を連動し、感覚的な判断に拠るのではなく、データに根拠立てされた来場者の属性と満足度を把握することで、精度の高いマーケティング活動を実践
    • ニュースリリース

 

  • 株式会社ローソン様
    • Line 公式アカウント「あきこちゃん」のバックエンドに、マイクロソフトが開発する女子高生 AI 「りんな」のテクノロジを活用
    • 対話内容から自動的に、顧客嗜好にマッチしたコミュニケーションを実現
    • ニュースリリース

 

  • 株式会社ナビタイムジャパン様
    • Microsoft Bot Framework Cognitive Services を活用し、短いリードタイムで観光ガイドチャットボットを開発
    • 日英二言語対応
    • ニュースリリース

 

  • 株式会社ヘッドウォータース様
    • 飲食店向けのロボット接客システムを開発
    • Cognitive Services を活用した様々なおもてなしサービスを実現
    • サービス紹介サイト

 

Cognitive Services

 

「専門的な知識が無いと使えなかった AI」から「誰でも使えるみんなの AI」へ。マイクロソフトの AI 関連の製品やサービスのうち、みんなの AI のすそ野となる、最も簡単に利用可能な機能が、”Microsoft Cognitive Services” です。
Microsoft Cognitive Services は、数行のコードを追加するだけで、あなたのアプリケーションに人間の自然なコミュニケーション手段である「見る、聞く、話す、理解する、ニーズを解釈する」といった、認知的な (Cognitive) 機能を追加することが可能です。マイクロソフトが人工知能のコア機能となる部分を管理しているため、短い作業期間で高品質な人工知能を活用したアプリやマーケティング施策をリリースいただくことが可能です。またこの機能は、デバイスや iOS、Android、Windows といったプラットフォームを問わず機能し、マイクロソフトの人工知能のプロフェッショナル達によって継続的に改善されているため、常に最新かつ最善の機能を利用することができます。

 

試してみましょう! Cognitive Services

 

How-Old

Cognitive Services の Face API を利用した、写真に写っている人物の年齢を推定するためのデモアプリは以下の URL からお試しいただけます。

https://how-old.net/

“Use your own photo” のボタンから、スマホや PC に保存してある写真をアップロードして、是非楽しんでください!

 

CaptionBot

Cognitive Services の Compute Vision API を利用した、画像の自動キャプション付けのデモは、以下の URL からお試しいただけます。

https://www.captionbot.ai/


英語でのキャプションにはなりますが、是非 “Upload a Photo” のリンクから、好きな画像をアップロードして、AI によるキャプション付けをお試しください!

 

Video Indexer

無料のユーザーアカウントを登録いただき、下記のポータルからお好きなビデオをアップロードいただくことで、マイクロソフトの AI を利用した、登場人物の追跡や、出演時間帯のタイムライン、発話内容の自動テキスト起こし、メタデータ作成などの機能を体験できます。

https://vi.microsoft.com/

 

Cognitive Services 機能群

 

Cognitive Services には、今までにご紹介した機能以外にも、沢山の AI 機能が用意されています。それらを以下にまとめました!

 

  • Vision
    • Computer Vision API
      • 画像の説明、画像の趣旨に沿ったサムネイル画像の作成、画像から文字データの読み取り (OCR: Optical Character Recognition)
    • Emotion API *
      • 顔写真からの感情判定 (喜怒哀楽など)
    • Face API *
      • 顔情報 (表情、性別、年齢など) 読み取り、顔認識 (本人識別、類似検出)、感情判定
    • Video API
      • 動画のブレ矯正、顔とその表示位置の検出、動きが発生しているフレームの検知
    • Content Moderator API
      • 攻撃的になりうる画像や、性的表現など、望ましくない可能性のある表現の自動レビューに加え、手動レビューの為のプラットフォームの提供
    • Custom Vision Service
      • 独自の用途向けに、任意の画像群で学習させたモデルを作成し、そのモデルと入力画像との類似度を検出
    • Video Indexer
      • 動画に映っている人物の自動認識、感情推定、映っているタイムラインの出力、発話内容の自動テキスト起こし、キーワード推定、OCR
      • Video Indexer - Portal
        • 全ての機能を、動画をアップロードするだけで試用できるデモサイト
      • Video Indexer API
        • Video Indexer の機能を簡単にプログラム中から呼び出し可能な API 群

 

 

 

 

自社のアプリケーションで今すぐ活用したい方へ!

 

以下のサイトから、Cognitive Services の試用版 API キーを取得可能です。ここで取得したキーを使って、自社アプリに組み込む以前の AI の精度の検証などを行っていただくことが可能ですので、是非お試しください!

Cognitive Services 試用エクスペリエンス

実装のサンプルは、以下のコードサンプルのサイトよりご覧ください!

Azure の Code Sample – Cognitive Services

 

「みんなの AI」パートナー企業様のご紹介

 

自社でアプリケーションの開発が出来なかったとしても、諦めないでください!マイクロソフトでは、「みんなの AI」を活用したソリューションの経験が豊富な開発パートナー様と、多数の協業を行っています。
もし、少しでもマイクロソフトの「みんなのAI」の採用をお考えでしたら、是非マイクロソフトの貴社担当営業へ直接、もしくはこちらのフォームから、お問い合わせいただければ幸いです!

 


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