日本マイクロソフトの 椿 です。
本日、9 月 の Internet Explorer / Microsoft Edge の累積セキュリティ更新プログラムが公開されました。
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■ Internet Explorer 累積更新の詳細情報
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この更新プログラムの詳細については、以下の公開情報をご確認ください。
Cumulative security update for Internet Explorer: August 8, 2017
(日本語版) Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム: 2017 年 9 月 12日
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■ 更新プログラムのダウンロード
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各環境向けの Internet Explorer / Microsoft Edge の更新を含むアップデートは、
Microsoft Update カタログよりダウンロードできます。
Internet Explorer の累積的なセキュリティ更新プログラム<KB4036586>
セキュリティ マンスリー品質ロールアップ (Windows 7, Windows Server 2008 R2)<KB4038777>
セキュリティ マンスリー品質ロールアップ (Windows Server 2012)< KB4038799>
セキュリティ マンスリー品質ロールアップ (Windows 8.1, Windows Server 2012 R2)<KB4038792>
Windows 10 (Version 1507)< KB4038781> ※
Windows 10 (Version 1511 – November Update)< KB4038783>
Windows 10 (Version 1607 – Anniversary Update, Windows Server 2016)<KB4038782>
Windows 10 (Version 1703 – Creators Update)<KB4038788>
※ 1507 は LTSB 向けです。 Windows 10 Version 1507 に対するセキュリティ更新プログラムは提供終了となっております。
Windows 10 Version 1507 に対するセキュリティ更新プログラムの提供終了
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■ 主なアップデート
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IE11 のナビゲーションバーがアップデートされ、検索ボックスが表示されるようになりました。
本アップデートは次期の大型アップデート向けに Windows 10 環境で導入が進められておりご好評を頂いておりました事を踏まえアップデートされました。
なお、検索ボックスは既存で既定でタブが配置されていたアドレスバーの横に配置され、Windows 7 もしくは Windows 8.1 環境で、
Enterprise エディションをご利用の環境、もしくは、ドメインに参加されている環境以外に対しては以下の設定が有効となり既定で表示される状態となります。
表示/非表示の切り替えは、IE のフレーム部分を右クリックし [別の行にタブを表示] で行う事が可能です。
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■ バージョン情報
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更新プログラムを適用すると、Internet Explorer 11 のバージョンは以下のようになります。
- 各 OS 共通 : 11.0.46
Internet Explorer ならびに Microsoft Edge をより安全にご利用いただくため、
できるだけ早期に今月公開のセキュリティ更新プログラムを適用くださいますようお願いいたします。