(この記事は 2017 年 9 月 26 日に Office Blogs に投稿された記事 The next perpetual release of Office の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
今回は、Office チームのゼネラル マネージャーを務める Jared Spataro による記事をご紹介します。
本日、オーランドで開催されている Microsoft Ignite において、マイクロソフトは次期オンプレミス版 Office となる Office 2019 を発表しました。2018 年後半に予定されている今回のリリースには、オンプレミス版の Office アプリ (Word、Excel、PowerPoint、Outlook など) とサーバー製品 (Exchange、SharePoint、Skype for Business など) が含まれます。新製品のプレビューは、2018 年半ばに提供開始予定です。
Office 2019 では、まだクラウド移行の準備ができていないお客様のために、ユーザーおよび IT 向けの新機能が追加されます。たとえば、筆圧感知、ペンの傾き効果、インクの再生など、手描き入力の新機能や機能強化によって、より自然に作業できるようになります。Excel では、新しい数式やグラフを使用することで、データ分析が強化されます。PowerPoint では、変形やズームといったアニメーション機能の視覚効果により、洗練されたプレゼンテーションを作成できます。また、サーバー製品の更新により、IT の管理性、操作性、音声機能、セキュリティが強化されます。
今週の Ignite のメイン テーマは、「クラウドを活用したイノベーション」です。しかし、クラウドへの移行を進める過程では、多数の考慮事項に対応する必要があることをマイクロソフトは認識しています。Office 2019 は、自社のアプリやサーバーの一部または全部をオンプレミスに保持する必要があると考えているお客様にとって重要なアップグレードとなります。今後数か月間のうちに、今回のリリースに関してさらに詳しい内容をご案内する予定です。どうぞご期待ください。
—Jared Spataro
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