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差分更新プログラム適用後「インストールされた更新プログラムの一覧」に、同じKB番号が2つ表示される現象について

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こんにちは。Windows Platform サポートチームです。

Windows Server 2016 及び Windows 10 のバージョン 1607(Anniversary Update)、1703(Creators Updatre) では、非WSUS環境向けに、Windows カタログサイトよりダウンロードいただける、差分更新プログラムを配信しております。
差分更新プログラムを適用すると、累積更新プログラムを適用するよりも、クライアントが更新に要する時間が大幅に短縮されます。

差分更新プログラムをインストールした後に、コントロールパネルのプログラムと機能からご確認いただける「インストールされた更新プログラム」の一覧に、インストールしたサポート技術情報番号(KB 番号)のプログラムが 2 つ表示されます。

これは、OS側及び更新プログラムの仕組みに起因して発生する現象で、正常な状態です。
そのため、いずれのプログラムについてもアンインストールされないよう、お願いいたします。

「インストールされた更新プログラム」の一覧に「更新プログラムID」を表示させる(※)ことで、それぞれ別のプログラムであることを確認いただけます。
※一覧の列タイトルを右クリックし、その他を選択し表示される「詳細表示の設定」画面より「更新プログラムID」にチェックを入れると表示されます。

なお、差分更新プログラムをアンインストールする際には、Package_for_RollupFix、Package_for_RollupFix_Wrapper の順番で、 同じサポート技術情報番号のエントリを2 つともアンインストールしてください。

なお、Windows 10 のバージョン 1709 (Fall Creators Update)では、この現象は発生しません。

[参考情報]
Monthly Delta update ISV support without WSUS


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