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2018 年 8 月のセキュリティ更新プログラム (月例)

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2018815 (日本時間)、マイクロソフトは以下のソフトウェアのセキュリティ更新プログラムを公開しました。

  • Internet Explorer
  • Microsoft Edge
  • Microsoft Windows
  • Microsoft Office、Microsoft Office Servers および Web Apps
  • ChakraCore
  • Adobe Flash Player
  • .NET Framework
  • Microsoft Exchange Server
  • Microsoft SQL Server
  • Visual Studio

新規セキュリティ更新プログラムを公開すると共に、新規のセキュリティ アドバイザリ 3 件の公開、既存のセキュリティ アドバイザリ 1 件の更新を行いました。なお、今月の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では、新たに対応を追加したファミリはありません。

 

なお、今月の Windows 用のセキュリティ更新プログラムで以下を含む問題が解決されています。

  • 7 月 11 (日本時間) に公開した Windows OS (CVE-2018-8308) ならびに .NET Framework (CVE-2018-8202) のセキュリティ更新プログラムにて確認していた既知の問題に対する修正は、今月のセキュリティ更新プログラムに含まれています。最新のセキュリティ更新プログラムを適用されることをお勧めします。なお、Windows 10 1803, 1709, 1703, LTSB 向けの .NET Framework の既知の問題に対する修正はまだ提供されていません。.NET Framework の既知の問題に関する最新の情報は、サポート技術情報 4345913 をご参照ください。

お客様はできるだけ早期に、今月公開のセキュリティ更新プログラムを適用するようお願いします。

■ セキュリティ更新プログラム・セキュリティ アドバイザリに関する主な注意点

  • アドバイザリ ADV180016 を更新し、32 ビット版の Windows 7 および Windows Server 2008 向けに、Lazy FP State Restore の脆弱性を緩和するセキュリティ更新プログラムが公開されたことをお知らせしました。詳細はアドバイザリをご参照ください。
  • アドバイザリ ADV180018 を公開し、Intel Core Intel Xeon における L1 Terminal Fault (L1TF) の脆弱性に対する緩和策のガイダンス並びにセキュリティ更新プログラムを公開しました。詳細はアドバイザリをご参照ください。
  • アドバイザリ ADV180021 を公開し、Office 多層防御に対するセキュリティ更新プログラムを公開しました。詳細はアドバイザリをご参照ください。
  • UAC が有効になっているサーバー上で、Exchange 向けの更新プログラムを標準モード (管理者権限ではなく) で手動でインストールした際に、いくつかのファイルが正しく更新されず、OWA ECP が正常に動作しない可能性があります。管理者権限で更新プログラムをインストールすることをお勧めします。詳細は、サポート技術情報 4340731 または 4340733 をご参照ください。

■ 2018 年 8 月のセキュリティ更新プログラム

セキュリティの脆弱性および更新プログラムの情報を、CVEKB 番号、製品、またはリリース日別に並べ替えたりフィルターをかけたりすることができます。

セキュリティ更新プログラム ガイド

各月のセキュリティ更新プログラムを絞り込むには、日付範囲に絞り込む月の第 2 火曜日を指定して検索してください。

なお、セキュリティ更新プログラム ガイド API を活用して、自社に特化したカスタム レポートを作成することができます。API の活用方法を紹介する 6 つのビデオ (API の情報 (GitHub)API へのアクセスHTML ファイルの出力Excel へのエクスポートCVE リストの取得KB リストの取得) を公開していますので、是非ご活用ください。

 

マイクロソフトは新たに確認した脆弱性について、下記の新しいセキュリティ更新プログラムを公開しました。

製品ファミリ 最大深刻度 最も大きな影響 関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ
Windows 10 および Windows Server 2016 のすべてのバージョン (Microsoft Edge を含まない) 緊急 リモートでコードが実行される Windows 10 v1803: 4343909、Windows 10 v1709: 4343897、Windows 10 v1703: 4343885、Windows 10 v1607: 4343887、Windows 10: 4343892、Windows Server 2016: 4343887
Microsoft Edge 緊急 リモートでコードが実行される Microsoft Edge: 43438974343892434390943438874343885
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 緊急 リモートでコードが実行される Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 4343898

Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 4343888

Windows Server 2012 緊急 リモートでコードが実行される Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 4343901

Windows Server 2012 セキュリティのみ: 4343896

Windows RT 8.1 緊急 リモートでコードが実行される Windows RT 8.1: 4343898

注: Windows RT 8.1 の更新プログラムは Windows Update からのみ入手できます。

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 緊急 リモートでコードが実行される Windows 7 および Windows Server 2008 R2 マンスリー ロールアップ: 4343900

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 セキュリティのみ: 4343899

Windows Server 2008 緊急 リモートでコードが実行される Windows Server 2008 の更新プログラムは累計的な更新プログラムやロールアップとして提供されません。次の記事は Windows Server 2008 のバージョンを参照しています。434093743441044340939433838043436744341832
Internet Explorer 緊急 リモートでコードが実行される Internet Explorer 9 IE 累積的: 4343205

Internet Explorer 10 マンスリー ロールアップ: 4343901

Internet Explorer 10 IE 累積的: 4343205

Internet  Explorer 11 マンスリー ロールアップ:43439004343898

Internet Explorer 11 IE 累積的: 4343205

Internet Explorer 11 セキュリティ更新プログラム: 434389943438974343892434390943438874343885

Microsoft Office 関連のソフトウェア 重要 リモートでコードが実行される マンスリー セキュリティ更新プログラムのリリースの Microsoft Office に関連するサポート技術情報の記事の数は、CVE の数、および影響を受けるコンポーネントの数によって変わります。今月リリースされる Office の更新プログラムに関連するサポート技術情報は約 20 件です。概要をお知らせする目的から、ここでは一部のみを掲載します。資料の詳細については、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。
Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア 重要 情報漏えい Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア: 4018392402223440322564022236
Microsoft Exchange Server 緊急 リモートでコードが実行される Microsoft Exchange Server: 43407334340731
Microsoft .NET Framework 重要 情報漏えい .NET Framework のセキュリティ更新プログラムのリリースに関連するサポート情報の記事数は、CVE の数と影響を受けるコンポーネントの数によって変わります。今月リリースされる .NET Framework の更新プログラムに関連するサポート情報の記事は 20 件を超えます。概要をお知らせする目的から、ここでは一部のみを掲載します。.NET Core は、Microsoft と GitHub の .NET コミュニティが保守している汎用開発プラットフォームです。
Microsoft Visual Studio 重要 特権の昇格 Microsoft Visual Studio: 4456688
Microsoft SQL Server 緊急 リモートでコードが実行される Microsoft SQL Server: 429380142938084293803429380542938074293802
ChakraCore 緊急 リモートでコードが実行される ChakraCore は Chakra のコア部分であり、HTML/CSS/JS で記述された Microsoft Edge と Windows アプリケーションを強化する高パフォーマンスの JavaScript エンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wiki を参照してください。
Adobe Flash Player 緊急 リモートでコードが実行される Adobe Flash Player のサポート技術情報: 4343902

Adobe Flash Player のアドバイザリ: ADV180020

 


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