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稲船敬二氏に聞く『ReCore』一問一答!

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稲船敬二氏に聴く『ReCore』 一問一答!

9 月 15 日に発売が迫る『ReCore』について、株式会社comcept CEO 稲船氏に開発の裏側をインタビュー。「ReCore 一問一答!」としてお届けします!


――ReCore を作ろうと思ったきっかけ、例えば ReCore を通じてプレイヤーや人々に何を感じてほしいといったようなことから ReCore のコンセプトに至ったのか、『ReCore』というタイトル名の意図をお聞かせいただけますでしょうか。
ReCore_Joule-and-Mack

稲船氏: 僕はいつも人類の未来がどうなるのかを考えていて、これまでもそういうゲームをいくつも作ってきました。その中で欠かせない要素であり、僕自身も大好きなのが“ロボット”です。ロボットは人を助ける労働力として大きく貢献するものですが、一方で兵器や人工知能などの面では対立をうむ危険性を秘めています。これは避けては通れない問題で、人間とロボットがどうやって手を取り合い、未来を築いていくべきなのか、そういったテーマを描こうと考えました。

企画が進む中でコアとフレームで構成されるロボットというアイデアが生まれて、デザインも描かれていくうちに、このコアはゲームや世界観の中心になっていくだろうという予感がしました。Microsoft もおなじ考えだったようで、正式タイトルを考える際に「コア」という言葉を入れようという提案があり、いくつかの案の中から「ReCore」が採用されました。内容にかかわるので多くは語れませんが、物語を進めていけばその意味を感じられてくるようなタイトルになっていると思います。
 


「ReCore 一問一答!」は続きます。次回の更新をお楽しみに!

『ReCore』製品ページはこちら >
 

photo_interview01
稲船敬二 | KEIJI INAFUNE
1965 年、大阪生まれ。株式会社カプコンに入社後、「ロックマン」、「バイオハザード2」、「ロストプラネット」、「デッドライジング」など、世界を舞台にミリオンセラーを連発し、熱心なファンを持つカリスマクリエーターとなった。2006 年にカプコンの常務執行役員に就任、開発チームのマネジメントやコンテンツの統括を行ってきた。そして 2010 年同社を離れ、株式会社comcept を設立。ソーシャルゲーム、コンシューマーゲーム、書籍など、多岐にわたる活躍を続けている。稲船敬二の強みは、その類稀なるコンセプトメイキングの才能である。コンセプトとは、コンテンツを作る上で最も重要な、面白さの“本質“”根本“となる部分であり、最後まで貫くものである。それはユーザーの心をとらえ、ヒットを生み出す“源泉”ともいえるものでもある。今後はその経験と才能を活かし、ゲームのみならず、あらゆるメディアを通して、あまねく人へ、自らのコンセプトを活かしたエンターテイメントを送り届けていく。

 

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