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Azure の監視サービスの新たな購入方法をご紹介

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執筆者: Shiva Sivakumar (Director of Progam Management, Azure Monitoring & Diagnostics)

このポストは、2018 4 3 日に投稿された Introducing a new way to purchase Azure monitoring services の翻訳です。

 

今日では、さまざまな組織のお客様が自社の重要なワークロードを常に正常に稼働させるために、Azure のアプリケーション、インフラストラクチャ、ネットワークの監視機能を活用しています。これらのサービスは目を見張るほど成長を遂げていることから、お客様は複数の監視サービスを利用して、問題の早期発見、早期解決に取り組まれています。マイクロソフトは、お客様による Azure の監視サービス導入をさらにスムーズにするために、この監視サービスの新たな購入方法を提供することにしました。このサービスの新料金モデルには、以下の 3 つの特長があります。

1. 従量課金制

監視サービスのポートフォリオ全体にシンプルな「従量課金制」モデルが適用されます。お客様による完全な管理と把握のもと、サービスを使用した分のみ料金をお支払いいただきます。

2. データ収集量ベースのギガバイト単位 (GB) での課金

料金モデルが「ノード単位」からデータ収集量に基づく「ギガバイト単位」に変更されます。監視機能の価値は、ノード数よりも収集したデータ量とそこから抽出されたインサイトにあるというご意見をお客様からいただき、それを反映したものとなります。また、普及が進むコンテナーやマイクロサービスではノードの定義があいまいになりつつあることから、新料金モデルではこうした状況への対応も考慮しました。データ収集量に基づく「ギガバイト単位」のこの新料金モデルは、アプリケーション、インフラストラクチャ、ネットワークのいずれの監視機能にも適用されます。

3. 既存のお客様は料金モデルを選択可能

既にサービスをご利用いただいているお客様の中には、これまでの「ノード単位」モデルを維持したいと望まれる場合があると理解しています。そうしたお客様に今回の変更の影響が及ばないよう、既存のお客様には、引き続きノード単位の料金モデルをお選びいただけるようにしました。現在 Operations Management Suite のライセンスをお持ちのお客様は、引き続き従来の料金モデルをご利用いただくことも、更新時に新料金モデルに変更していただくことも可能です。

新料金モデルは、本日からすべてのお客様にご利用いただけます。この変更点の多くは、マイクロソフトとコミュニティの皆様とが協力した結果、実現したものです。Azure のインフラストラクチャ、アプリケーション、ネットワークの監視機能の構築に関し、継続的なフィードバックにご協力いただきありがとうございました。

新料金モデルの詳細については、料金計算ツール、および各製品の料金ページ (Log Analytics)(Network Watcher)(Azure Monitor)(Application Insights) でご確認ください。

データ収集の管理については、Log AnalyticsApplication Insights の各ドキュメントをお読みください。Azure BackupAzure Security CenterAzure Site Recovery をはじめとする Azure のセキュリティおよび管理ポートフォリオのサービスについては、料金変更はありません。

 


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