(この記事は 2014 年 7 月 17 日に Office Blogs に投稿された記事 Lync Partner momentum continues at Worldwide Partner Conference 2014の翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
投稿者: Giovanni Mezgec、投稿日: 2014 年 7 月 17 日
今週、私は Microsoft Worldwide Partner Conference (WPC) に出席しました。このカンファレンスは、Lync パートナーの皆様とつながる絶好の機会であり、パートナー様による新製品のデモを拝見したり、成功事例の情報や重要なお知らせを共有したりすることができました。16,000 人を超えるパートナー様にご参加いただき、すべての方とお話しすることはできませんでしたが、この場をお借りして、パートナーの皆様の Lync ビジネスに対する継続的なご尽力に深くお礼申し上げます。この記事では、今週の主な出来事についてお伝えしたいと思います。
マイクロソフトのビジョンや製品、サービスに対し、お客様から非常に多くの反響をいただいています。こうしたお客様の声は、パートナー様がリアルタイム処理の音声アプリケーションおよびビデオ アプリケーションの大規模なエンドツーエンドの展開を支援するうえで、大きなビジネス チャンスをもたらします。しかしこれは、始まりに過ぎません。次世代のユニバーサル コミュニケーションへと業界をリードし続けるマイクロソフトが、数十億人が日々コミュニケーションをとったり、エクスペリエンスを共有したりしている方法を一新するとき、パートナー様は重要な役割を担うことになるでしょう。
WPC の展示会場では、現実のものとなったさまざまな技術革新を目の当たりにして、胸が熱くなりました。たとえば、クラウドおよびオンプレミス環境にハイブリッドに対応する Lync の音声ソリューション「Audiocodes One Box 365™ (英語)」の実演が行われたり、Dimension Data 社から 2017 年までに Lync Voice を新規で 100 万シート販売する計画が発表されたり、また、マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤーの Communications 部門に選ばれた Orange Business Services 社 (英語)の、ネットワークからデバイスにわたるエンドツーエンドの Lync ソリューションを提供する先駆的な取り組みなど、さまざまな努力の成果が披露されました。私が Lync ビジネスに加わってからの 3 年間で各社パートナー様との結び付きをさらに深められたことを実感でき、感慨に堪えません。
マイクロソフトはパートナー様に対し、次の 3 つを推奨しました。
マイクロソフトのトレーニングを利用して、Lync のプリセールス、販売、および技術面のスキルを高めること。
Lync を社内で展開して使用すること。Lync の販売、導入支援を行うパートナー様であれば、自社でも Lync を使用するべきです。マイクロソフトの社内使用権により、Lync を無料で利用できます。
同業者の Lync のパートナーと連携して、ネットワーク、デバイス、サポート、アプリケーションにわたるエンドツーエンドの統合型 Lync ソリューションを開発し、お客様に提供すること。
今年の WPC では非常に元気付けられました。これからの 1 年間も Lync が大きく成長していくことを楽しみにしています。引き続き、マイクロソフト製品のさらなる発展と、今後数か月間の Go-to-Market 戦略にご注目ください。
最後に、平素よりご協力くださっているパートナーの皆様に改めて感謝申し上げます。